代表ご挨拶
大正12年(1923)、青果問屋を営む伊藤徳次郎が創業したのが天狗缶詰です。「農家の方々の経済的な安定を守りたい」という思いから、保存食の缶詰に目をつけ起業したのがはじまりです。今では缶詰・びん詰に加え、レトルト食品の製造・輸入・販売を手がけ、取り扱う製品は100アイテム、1,000種類にもおよびます。
この成長の礎となったのが、「食を通して人を幸せにする」という企業理念です。他者を思い、その幸せのために働きかけるとき、人は最大限の力を発揮します。誰もが持つその特性を社員一人ひとりがそれぞれの持ち場で生かすことで、すべての人に幸せをもたらし、「食」を通して社会貢献する。それが私たちの目標であり使命なのです。
もうひとつ大切にしているのが、「真摯に向き合う」ことです。2008年、天狗缶詰は事故を起こしました。学校給食向けに提供した中国産原料のマッシュルーム製品で異臭が発生し、多くの児童の方々や多数のお取引先様にご迷惑をおかけしました。以来、社員一人ひとりが真摯に仕事に取り組むことを徹底しています。どんな些細なこともごまかさず、逃げず、課題解決に向けて積極的に関わっていく。その意識を全社員が共有し、それぞれの仕事や関わる人々と向き合っているのです。
私たちの思いと取り組みを皆様にお約束する言葉として、「おいしさと安心に まっすぐ」というブランドコンセプトを新たに掲げました。
そしてこれからめざすのは、“食のトータルコーディネーター”です。安心でおいしいメニューづくりのお手伝いをすることはもちろん、技術、原料、お客様との関係性などあらゆる面での取り組みを強化していきます。
熱い思いと創意工夫を製品にぎゅっと詰め込み、多くの方の心をつかむ“ぎゅっとパートナー”となれるよう、私たちはこれからもまっすぐに歩み続けます。
天狗缶詰株式会社 代表取締役社長
伊藤圭太郎
企業理念
経営理念
ブランドコンセプト
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確かさ、手軽さ、楽しさ、多彩さ、
強さ、こまやかさ。
天狗缶詰が届ける
“おいしさ”と“安心”には、
食を通してさまざまなお客様を
笑顔にしたいという
一途な思いと、たゆまぬ努力が詰まっています。
食にまつわるさまざまなシーン、
そこに関わるすべての人に
さらなる豊かさと
安心安全を贈るために、
たくさんの満足を製品に
ぎゅっと詰め込んで
私たちはこれからも、
まっすぐ歩み続けます。