天狗のオシゴト

天狗缶詰のおいしさと安心を支え、伝えているのは、確かな技術力と細やかな営業力。
営業職、技術職として活躍する社員に、天狗のオシゴトを語ってもらいました。

営業職業務用食品の営業は、フードビジネスを動かす奥深い仕事です。

名古屋営業所 井嶋康弘 (外国語学部英米学科卒、2006年入社)

天狗缶詰は、給食や外食産業などで使われる業務用商品をメインに手がける食品メーカーです。そのため営業マンには、より良い使い方や新しいメニューなど、自社の製品を食材として使っていただくための提案をすることが求められます。また、輸入商品などは時期によって価格が変動する場合もあり、お客様のニーズに合わせたフレキシブルな対応も必要です。

当社の営業の特徴は、営業マンが任される領域が広いことだと思います。営業のスタイル、スケジュール管理などはもちろん、原料の仕入先を自分で開拓することもあるんですよ。業務用ということで一見、地味に映るかもしれませんが、非常に奥深い仕事だと実感しています。

そして大切なのは、お客様と良好な関係を築くことです。日頃から、なるべく先方に出向いて直接お話をしてコミュニケーションを深めるようにしています。営業力は人間力。自分の個性やアイデアを生かしてビジネスを広げていくことに、この仕事の醍醐味を感じます。

メッセージメッセージ多様な業態のお客様と出会ったり、新たな商品を生み出すことにつながったり。缶詰は可能性が詰まった商材です。新鮮なアイデアを持った人の入社を待っています!

技術職幅広い取り組みを通して課題発見・解決の力が身につきます。

白鳥工場 品質管理室 馬場健司 (理学部化学科卒、2009年入社)

品質管理という職種は、製品づくりの土台を支える大事な役割を担っています。特に食品メーカーにおいては、食の安全を守るという大きな責任を持つ仕事です。天狗缶詰は、原材料の受け入れから製品完成にいたる各工程で、衛生・品質を管理するHACCP手法を工場に導入するなど、高いレベルで品質管理に取り組んでいます。

その中で品質管理室のメンバーは、自社工場で製造した製品の検査、製品規格書や安全証明書などの各書類や製品ラベルに記載する一括表示の作成、品質に不具合が出た場合の調査などを手がけます。また、国内外の協力工場を定期的に訪問し、適切な生産環境を維持するための指導も行っています。とても広範囲で多岐に渡る取り組みにより、“天狗クオリティ”を守っているのです。

入社以来8年間、品質管理に携わり続けて身についたのは、自ら仕事を見つける力、仲間と協力して課題解決に取り組む力です。部署を越えた改善活動チームのリーダーも務め、工場全体で一丸となって食の安全を追求しています。

メッセージメッセージ当社の品質管理職では、多岐に渡る仕事を自ら組み立てながら課題解決策を導き出すことが求められます。能動的な働き方にチャレンジしたい人には、おすすめの職場ですよ!