天狗の部屋

天狗缶詰を信頼し、お付き合いくださるお客様とのパートナーシップ。
会社、そして社員一人ひとりの大きな原動力となる大切な絆と、そこから広がるお互いのビジョンについて探ります。

30年以上におよぶパートナーシップのヒミツを公開!

天狗缶詰とTDC様
  • 天狗缶詰株式会社
    名古屋営業所 係長
    飯田昌宏
    (2008年入社)

    入社以来、営業担当者として多くのお客様とお付き合いする中で、9年に渡り東海澱粉株式会社様を担当するキーパーソン。

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  • GUEST

    東海澱粉株式会社
    名古屋営業所 所長
    植野和樹 様

    名古屋営業所を率いるリーダー。静岡営業所時代にも、プレイングマネージャーとして天狗缶詰名古屋営業所とお付き合いくださっていた。

東海澱粉株式会社
TOKAI DENPUN CO.,LTD.
あらゆる食品の原材料、加工原料などを調達し、食品や飲料水のメーカー、スーパー、外食産業、食品加工会社など、「食に関わる会社」に販売されている。静岡県静岡市に本社を構える総合食品商社様。

“量より質”。共通の姿勢が
パートナーシップの基本。

― 両社のパートナーシップを確かなものにしているのは、どんなことでしょうか?

植野
所長

企業としての方向性が同じところです。
商品の量より質を追求するのが弊社の気質ですが、天狗缶詰様も品質を最も重視されていますよね。
例えばフルーツの缶詰などの場合、粒が揃って変色が少ないなど、細かい部分でのクオリティに違いを感じます。つまり、安心感が違うんです。

  

東海澱粉様は総合的な判断で商品を選んでくださいます。
私たちのように価格でなく品質で勝負しているメーカーにとって、本当にありがたいお客様です。

東海澱粉様とのお付き合いは30年以上。おかげ様で良好な関係を築かせていただいています。

スピーディーな外食ビジネスで
勝つために。

― 営業担当者の動きも重要だと思いますが。

植野
所長

天狗缶詰様の営業担当の方々は、とても素早く対応してくれます。
飯田さんも、商品企画書や見積り、サンプルなどの手配を、スピード感をもってやってくださいますよね。

  

東海澱粉様のお客様は、外食産業の企業様が多くいらっしゃいます。
ビジネスの動きがとてもスピーディーで、例えば商材のサンプルが1日遅れると他社に決まってしまうような世界ですから、スピード感を意識しています。

植野
所長

先日のフルーツもそうでしたね。
ある外食産業のお客様から缶詰300ケースのオーダーをいただいたので、すぐ飯田さんにご連絡しました。
すると半日も経たないうちに商材の提案があって、トントン拍子に商談が進みました。

品質や価格はもちろん、物流面でのきめ細かい対応に助けられました。

新たな需要の開拓につながった
商品提案。

― 商品の提案力という面ではいかがでしょうか?

  

大手外食チェーン様のサラダバー用の商材を提案させていただきましたね。

植野
所長

昨年、弊社の商品展示会で、飯田さんからご提案いただいたぶどうの缶詰を紹介したのがきっかけでした。
ちょうど秋メニューの商材を探されていたお客様が、興味を持ってくださったんです。

  

いろいろなフルーツがある中で、時期、品質、価格、在庫状況などすべての条件が当てはまったのが、ぶどう缶だったんですね。
季節にマッチした商材をタイムリーにお届けできる在庫管理がお客様のニーズに合ったようで…。

植野
所長

それで、業務用の大型サイズである1号缶の商談がまとまりました。
サラダバー商材という新たな需要の開拓にもつながったので、今後もさまざまな提案をしていきたいですね。

語り合う二人

フードビジネスを広げる
強力タッグ。

― 今後のそれぞれのビジョン、両社の関係強化についてのお考えなどを教えてください。

植野
所長

新しいお客様、新しいマーケットの開拓は、これからまだまだできると思います。
天狗缶詰様とタッグを組んでお客様の要望に合ったPB商品を提案し、満足度を上げていけるといいですよね。

  

弊社でも、より付加価値の高い商品の開発に取り組んでいるところですから、お力になれたらと思います。

植野
所長

以前、弊社の営業担当者向けに飯田さんが商品勉強会を開いてくださったことがありました。
そういう機会を通して、会社同士のつながりはもちろん営業担当者同士の交流も深めることで、お互いのビジネスをさらに広げていけるといいですね。
ぜひ、また開催してくださいよ、早いうちに(笑)。

強く握手する二人